(コラム)子宮頸がんと子宮頸がんワクチン

第4回:子宮頸がんワクチンは21世紀を生きるほとんどの女性に効果がある

子宮頸がんワクチンは何歳で接種すれば効果がある?
何歳の女性でも今後セックスをする可能性のある女性は発がん性HPVに感染する可能性があります。なので、今後セックスする可能性のあるすべての女性に効果があります。
理想的には初交前(初めてセックスするより以前)に接種することです。多くの場合、10代後半からセックスの機会が増えてきますので、10代前半に接種するのがよいと言われています。また、この時期は免疫がつきやすいので、そういう意味でも、最適な時期と言えるでしょう。しかし、20代以降でも確実に効果はありますので、なるべく早い時期に接種をお勧めししています。実際に当院では40代の女性も子宮頸がんワクチンを接種されています。初交前にワクチンを接種して、セックスを始めるようになったら、毎年子宮頸がん検診を受ければほぼ100%子宮頸がんは予防できます。
ただし、開発の段階で子宮頚がんワクチンの効果と安全性が確認されているのは45歳までの女性です。
45歳以降の女性は1年に1回子宮頚がん検診を受けることで子宮頚がんの早期発見をこころがけましょう。

 

日本人子宮がん